魚眼レンズ
魚眼レンズ(ぎょがんレンズ)またはフィッシュアイレンズ(英語: fisheye lens)とは、カメラなどに使用する写真レンズで、中心射影方式でない射影方式を採用しているものを指す。
魚眼レンズは、超広角レンズ以上に広い範囲を写すのに用いられる。
通常の写真レンズは被写体を極力歪まさずに描写することを目指しているが、魚眼レンズに関しては歪ませて広い範囲を描写する。そのため被写体にある直線のほとんどは曲線として描かれる。
魚眼という名称の由来は、魚類の視点である水面下から水面上を見上げた場合、水の屈折率の関係で水上の風景が円形に見えることから来ている。