祭服 - オンラインパズル
祭服
祭服(さいふく)とは
祭祀の際に神官などが着る服。
キリスト教聖職者の衣装のこと。本記事で詳述する。キリスト教における祭服は、キリスト教聖職者が奉神礼・典礼・礼拝のときに使用するための衣装のことである。
西方教会ではキャソック、アルバ、カズラ、ストラ、カッパ・マグナなど。正教会ではステハリ、エピタラヒリ、オラリ、ポルーチ、フェロン、サッコスなど。
教派によって用いる祭服の形状は異なる。特に西方教会と東方教会の相違は大きい。正教会における祭服は、西方教会のものとかなり外観が異なっている。起源が同じものであると考えられ、首からかける帯であるというところには共通点があるといったストラ(西方教会)とエピタラヒリ(正教会)のような例もあるが、多くは見た目には殆ど異なったものとなっている。例えば同じミトラでも、西方教会のミトラ (司教冠)と、正教会のミトラ (宝冠)とでは、同じ名称を持つ冠とは思えないほど全く違う形状をとっている。以下、教派毎にその祭服と、祭ごとに用いられる祭服の特徴を詳述する。