神戸ビーフ - オンラインパズル

神戸ビーフ

神戸ビーフ(こうベビーフ)は、兵庫県で生産された但馬牛 (たじまうし) からとれる枝肉が一定の基準を満たした場合に、但馬牛(たじまぎゅう)の呼称の代わりに用いることが出来る昭和末期からの比較的新しい名称。神戸市の牛ではない。正式名称は神戸肉(こうべにく)で、一般には神戸牛(こうべぎゅう)とも呼ばれる牛肉の名称である。神戸ビーフの証しとして、兵庫県の花であるノジギクを形どった刻印が押されている。日本国外でも、一部では「Kobe Beef」として知らている。なお「神戸ビーフ、神戸牛、神戸肉」とも規格品質の規定に合格した「肉」の商品名であって、松阪牛、米沢牛のように産地で飼育されている「牛」の銘柄ではない。牧場などで育てられている「神戸牛」は存在しない。

もともと少量生産の但馬牛肉のさらに一部であるため、一般市場での流通量は極端に少ない。阪神地方では知名度もあり高級牛肉としても知られている。1983年誕生の新しいブランド名のため、阪神地方以外での知名度は低い。関係団体などでは2002年以降の増産などで、近畿地方以外での消費拡大と知名度向上に努めているが、産地の兵庫県北部の但馬地域(但馬国地域)では「神戸牛」の名称が敬遠される場合もある。本来の産地名(国名)の「但馬牛、本場但馬牛」名称で市場を通す生産者や関係者もあり、但馬牛の「肉」の一部である神戸牛、神戸ビーフ、但馬産以外の但馬牛(淡路ビーフなど)名称問題は複雑である。

近畿地方では「京都の着倒れ、大阪の喰い倒れ」と同じく、元来の「近畿三名牛、近畿三大和牛」の 松阪牛、近江牛、但馬牛 がいずれも「名牛」として有名である。神戸牛などは但馬牛の「肉」の一部分なので名称的に混同されてしまい誤解されやすい。また明治期の外国港神戸の高級牛肉は但馬牛と三田牛(兵庫県)であったとも言われている。

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