戦艦テメレール号 - オンラインパズル

戦艦テメレール号

『解体されるために最後の停泊地に曳かれてゆく戦艦テメレール号、1838年』(かいたいされるためにさいごのていはくちにひかれてゆくせんかんテメレールごう、1838ねん、The Fighting Temeraire, tugged to her last berth to be broken up, 1838)は、イギリスの画家ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーが1838年に描いた油彩画で、1839年にロイヤル・アカデミーに出品された。

トラファルガーの戦いで活躍した最後の2等戦列艦の一つである「テメレーア」が、退役後の1838年に、スクラップとして解体されるためにロザーハイズにある最後の停泊地に向かってテムズ川をタグボートで曳航される様子を描いている。原題のThe Fighting Temeraire(戦うテメレール)とは、トラファルガーの戦いでの奮闘を讃えた愛称である。

1851年にターナーからロンドンのナショナル・ギャラリーに遺贈され、現在もそこに展示されている。

BBCラジオ4の番組『トゥデイ』が2005年に行った投票において、イギリス国内にある絵画の中で最も人気のある絵画に選ばれた。2020年、新しいデザインの20ポンド紙幣の裏面に、ターナーの肖像とともにこの絵画が描かれた。

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