リマのローザ
リマのローザ (Santa Rosa de Lima, 1586年4月20日 - 1617年8月24日)は、カトリック教会の聖人。ペルー生まれの、アメリカ大陸初の聖人である。祝日は8月23日。
ペルーとラテン・アメリカの第一の守護聖人であり、インド、フィリピンの守護聖人である。また縫い物が得意で花を育てて売っていたことから、刺繍と庭師の守護聖人でもある。
「ローザ」の名を持つ聖人は他にもいるため「リマのローザ」と呼ばれ区別される(サンタローザも参照)。母国ペルーや南米では非常に崇敬を集めている聖人であり、1995年よりペルーの200ヌエボ・ソル紙幣に肖像が使用されている。