マトケ
マトケ(Matoke)は、デンプン質の多いバナナである。果実は緑色のまま収穫され、皮をむいて加熱し、潰して食べる。
ウガンダとルワンダでは、果実を蒸して潰したものは、両国の国民食と考えられている。ウガンダのブガンダ族は、最高のマトケ料理を作るということに極めて誇りを持っている。
中程度の大きさで緑色の東アフリカ高地系バナナ(AAA-EA)の果実がウガンダのバントゥー語群でマトケと言われる。
バナナの調理には長い歴史があり、現在でもウガンダのヴィクトリア湖周辺、タンザニアの西部及びキリマンジャロ地域では、主要な作物の1つである。