マグリブ
マグリブ(Maghreb、アラビア語: المغرب al-Maghrib)は、アラビア語で「沈む」「日没する」という意味の動詞「غرب」に場所を表す「م」を冠するもので、「日が没すること、没するところ」を原義とする語。フランス語・英語ではマグレブと言うが、日本語でもマグレブが頻繁に用いられる。「西方」の意味を持ち、地域名としても用いられる。また、ムスリム(イスラム教徒)の義務である一日五回の礼拝(サラート)のうちの一つである日没時の礼拝を指す言葉でもある。ここでは、地域名としてのマグリブについて記す。