マウソロス霊廟 - オンラインパズル

マウソロス霊廟

マウソロス霊廟(マウソロスれいびょう)は、カリアを支配したヘカトムノス朝のマウソロスとその妻アルテミシアの遺体を安置するために造られた霊廟である。ギリシア人建築家のプリエネのピュティオスとサテュロスによって設計され、スコパス、レオカレス、ブリュアクシス、ティモテオスという4人の高名な彫刻家によってフリーズ(彫刻帯)が施された。その壮麗さから、世界の七不思議のひとつに選ばれている。また、ヨーロッパ圏で使用される単語「マウソレウム(一般に巨大な墓の意、英語: mausoleum)」はこの霊廟に由来する。

マウソロスは、カリア国の首都をハリカルナッソス(現在のトルコ共和国ボドルム)に定め、周囲の地域も支配下に置いた。この霊廟は、マウソロスの死後に妃アルテミシアが夫のために建造したといわれているが、実際にはマウソロスの生存中に建造が開始されたと考えられている。マウソロスの死から3年後、アルテミシアの死から1年後にあたる紀元前350年に完成したといわれている。

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