ハマミズナ科(ハマミズナか、学名: Aizoaceae)は、被子植物の科で、約126属1,100種を含む。
和名に混乱があり、ツルナ科と呼ばれることも多いが、ツルナ属 (Tetragonia) と Tribulocarpus 属を狭義のツルナ科 (Tetragoniaceae) として分ける場合にはハマミズナ科の名が用いられる(ただし、現在はツルナもハマミズナ科に含めるのが普通である)。マツバギク科、メセン科などの通称も使われる。学名も Tetragoniaceae、Ficoideae などの旧称が使われることがある。また、かつてはザクロソウ科 (Molluginaceae) と一緒にしていたため、古い図鑑には「ザクロソウ科 Aizoaceae」などの表記もみられる。ハマミズナ科の植物は英語ではアイスプラント(iceplants)と総称され、狭義では耐寒マツバギク属(Delosperma )やマツバギク属(Lampranthus)を指す。日本語のアイスプラントはコモンアイスプラント (Mesembryanthemum crystallinum)を指すことが多い。
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