ノースダコタ州 - オンラインパズル
ノースダコタ州
ノースダコタ州
State of North Dakota
州の愛称: 平和な庭の州Peace Garden State
ノースダコタ州(ノースダコタしゅう、英: State of North Dakota [ˌnɔrθ dəˈkoʊtə] ( 音声ファイル))は、アメリカ合衆国中西部の最北部、グレートプレーンズ(大平原)にある州。州の北側はカナダ国境であり、サスカチュワン州およびマニトバ州に接している。東側はミネソタ州との州境にレッド川が流れている。西側はモンタナ州に、南側はサウスダコタ州に接している。人口は80万人に満たず全米50州の中で少ない方から4番目であり、面積は第19位なので人口密度も4番目に小さい。1889年11月2日にそれまでのダコタ準州が南北に分割され、サウスダコタ州とともに同時に州に昇格したが、アルファベット順でノースダコタ州が39番目、サウスダコタ州が40番目と認識されている。
州都はビスマーク市であり、人口最大の都市はファーゴ市である。公立大学の主要なものは、グランドフォークスとファーゴに設立されている。アメリカ空軍がマイノットとグランドフォークスに基地を設営している。
ノースダコタの「ダコタ」という名前は、アメリカ・インディアンのダコタ族(「仲間」の意味)に由来する。
2000年代以降、全国平均よりも低い失業率、雇用数と人口の増大、および低い住宅空き家率と経済的な好調を持続してきた。これには、州西部のバッケン・オイルシェール田の開発が大きく貢献しているが、技術やサービス産業の成長も寄与してきた。2011年6月に起こった洪水によってマイノット市が大きな被害を被り、州都のビスマーク市も脅かされた。また、2010年代には、石油ブームにより、特に州北西部のウィリストン市を中心に目覚ましい成長を遂げている。