キンポウゲ属
キンポウゲ属(キンポウゲぞく、学名: Ranunculus)(金鳳花) は、キンポウゲ目キンポウゲ科の植物の一属。属名の英語読みのラナンキュラスは、本属の植物の総称、あるいはハナキンポウゲやハイキンポウゲなど特定の種のことを指すことが多い。キンポウゲ科の模式属。
属名のRanunculusには「小さなカエル」の意味があり本属に属する植物に多く見られる菊葉の葉の形状をカエルの足に見立てたことに由来する。また本属には湿地や水辺を好む種も多く存在し生育域でもカエルと重複するため本属の種とカエルが同時に見られることも多い。