アンゴラウサギ
アンゴラウサギ(英: Angora rabbit)はカイウサギの品種のひとつ。全身を長い被毛で被われた長毛種で、被毛はアンゴラ兎毛と呼ばれて毛織物の素材として利用される。採毛を目的とした毛用種として改良され、世界各国で独自の品種が作られた。
日本ではアメリカン・ラビット・ブリーダーズ・アソシエーション (ARBA) で公認され、品種標準が定められている、イングリッシュアンゴラ、フレンチアンゴラ、サテンアンゴラ、ジャイアントアンゴラの4品種がよく知られている。なお、原産国はトルコであり、アンゴラではない。