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ドリームワークス
ドリームワークス・ピクチャーズ(DreamWorks Pictures)は、アメリカの映画会社、製作会社である。ドリームワークスSKG(DreamWorks SKG)、ドリームワークス・スタジオス(DreamWorks Studios)、またドリームワークス(DreamWorks)としても知られる。
1994年、ディズニーの製作部門のトップであったジェフリー・カッツェンバーグが、会長であったマイケル・アイズナーに対して事故死したフランク・ウェルズ社長の後任へ自薦したのを断られたのをきっかけに退社し、映画監督のスティーヴン・スピルバーグ、レコード会社経営者のデヴィッド・ゲフィンを誘って設立した。「SKG」は3人の設立者の頭文字をとったものである。ちなみに『アミスタッド』以降すべてのスピルバーグ監督作品を制作していた(一部は他社との合作にあたる)が、2008年の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』以降のスピルバーグは、アンブリン・エンターテインメントやルーカスフィルムで制作を行うこともある。
2005年12月、創設者はスタジオをパラマウント・ピクチャーズの親会社であるバイアコムに売却することに合意した。取引は2006年2月に完了した。2008年、ドリームワークスはパラマウントとのパートナーシップを終了する意向を発表し、インドのリリライアンス・ADA・グループと映画を制作する契約を結び、ドリームワークス・ピクチャーズを独立した組織として再作成した。翌年、ドリームワークスはウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズと配給契約を締結した。ディズニーはタッチストーン・ピクチャーズを通じてドリームワークスの映画を配給し、契約は2016年まで続いた。2016年10月以降、ドリームワークスの映画はユニバーサル・ピクチャーズによって販売および配給されている。
ドリームワークス・ピクチャーズは、以前の同名のアニメーション部門とは別会社である。2004年にスピンオフし、2016年にNBCユニバーサルの子会社になっている。ドリームワークス・ピクチャーズの会社は、ドリームワークス・アニメーションからのライセンスに基づいて元のドリームワークスの商標を引き続き使用している。